2016年1月11日月曜日

お正月を迎えて

 2016年を迎えました。お正月は、子どもたちにとって普段の生活とは違った特別で新鮮な行事ですね。おうちの中では、カルタとりや、福笑い、トランプ遊び、外では、凧揚げや竹馬、バトミントンなど、普段できない遊びで楽しんだことと思います。
 おばあちゃんや、おかあさんが作った、おせち料理を食べて家族団欒の時間を過ごした方も多いのではないでしょうか。
 今は、なかなか作らないかもしれませんが、昔ながらの『おせち料理』の意味を知っていますか?
一つ一つに意味があるんですよ。
 お祝いを意味する紅白蒲鉾、一年中まめ(健康)に暮らし、まめ(勤勉)に働けますようにと願った黒豆、子宝・子孫繁栄を祈る数の子、「喜ぶ」を意味する昆布巻き、豊かさ・勝負運を祈る栗きんとん
五穀豊穣を願った田作り、見通しが利くようにと願ったれんこんなど様々な願いが込められているようです。
 食育の視点から見ると、保存性が高く、お母さんが料理をしなくても家族揃って食事ができること
主食・主菜・副菜が揃ったバランスの良い食事であること。
 材料集めから下ごしらえ、調理、盛り付けまでの計画性を持った食事作りを祖母から母へ、母から子へと共有し伝承する機会もあることなど『食』を育てる役割があるようです。
 普段は忙しくて揃わない家族が、揃うことのできる絶好の機会に食べる場だけの共有でなく、作り食べる『食』の共有をしていきたいですね。そして日本ならではの伝統行事を子どもたちにも経験させてあげ、その中から家族の素晴らしい文化を継承していってほしいと思います。